4 :名無しさん 24/05/21 03:30 ID:kHEmzb1E,x (・∀・)イイ!! (0)
仮に、設問で書かれているような細工が原因だったとする。
では、その細工は、一体どこで行われたのか。

> ライシ大統領はアゼルバイジャンとの国境付近の
> 二つのダム(キズ・カラシ、コーダアファリン)の竣工式に出席したあと、
> 北西部タブリーズ市に向かっていた。
https://www.bbc.com/japanese/articles/c2jjlj2xjn3o

今回の事故は、ヘリでないと簡単には行けないような山奥のダムから、
近くの都市に帰る途中で発生した。
当然、ダムに行く際にもヘリが用いられていた筈である。

すると、もし都市部で出発前に計器が細工されていたら、
往路の飛行中に事故やトラブルが発生したり、
あるいは、乗務員が計器の不具合に気付いて、
代わりの機体が手配されたりすることになる。

しかし実際には、往路ではそのような事態は発生せず、
帰路でこの事故が発生した。
となると、設問のような細工が原因ならば、
その細工は、ダム付近での駐機中に行われたことになる。

では、その細工をした工作員は、一体どうやってダムまで行ったのか。

勿論、ダム工事が行われ完成したのだから、
作業員や資材が行き来できるような道路も当然あるだろう。
工事関係者用の標章などを予め偽造し、
作業服姿で、それっぽいダンプやトラック等で向かえば、
警戒されていない工事現場への潜入は可能である。
現場に到着したら、式典スタッフなどの関係者を装い、
目的のヘリに忍び寄って細工することも可能だろう。

しかし、以上のことを考慮すると、
今回の工作員には、以下のような条件が求められる。

 ・イラン人であるか、それに類似した外見である。
 ・ペルシア語(イランの公用語)の母語話者であるか、
  ペルシア語を母国語同然に使える。
 ・ベル212(50年以上前に開発されたヘリ)の計器に細工できる。
 ・ダンプやトラックといった何らかの工事用車両が運転できる。

細工者と運転者は別でも良く、2名以上の体制で臨むこともできる。
しかし、わざわざ、このような様々なスキルをもつ人材を調達し、
この作戦を実行するとなると、とても膨大な手間が掛かってしまう。

現時点では、イラン国内には特段の混乱はみられないとのことなので、
このような手間を掛けた割には、結果が見合っていない。
また、イランに敵対する勢力等が、大統領の暗殺を目論んだとしても、
もっと簡単な方法が、いくらでもありそうである。

現時点では、>>1の妄想を完全に否定できるほどの情報は無い。
しかし、この妄想の実現には、
結果に見合わないほどの手間が掛かってしまうとは言える。
実際的には、こんな暗殺計画は現実的ではないと考えるべきだろう。


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